2011年5月7日土曜日

消化器の病気 『便通障害-便秘 続き』

便秘・予防・治療に使う主な薬





薬の種類 : 膨張剤 
薬剤名  : 小麦ふすま、ポリカルボフィル、メチルセルロース、オオバコ種子(車前子)
主な副作用: 鼓腸、腹部膨満
備考   : 膨張性薬剤は慢性便秘の予防と治療に使用




薬の種類  :便軟化剤
薬剤名   :ドクセート
主な副作用 :吐き気(シロップや液剤で起こりやすい)
備考    :便軟化剤は便秘の治療に用いられるが、予防にも有効





薬の種類  :浸透圧性下剤  
薬剤名   :ラクツロース、マグネシウム塩(水酸化マグネシウム、クエン酸マグネシウム) 、
       リン酸ナトリウム 、ソルビトール
主な副作用 :腹部けいれん、鼓腸(ラクツロース、ソルビトール)
備考    :浸透圧性下剤は予防よりも治療に適している





薬の種類  :刺激性下剤  
薬剤名   :ビサコジル、カスカラ、ヒマシ油、センナ
主な副作用 :腹痛(腹部けいれん)、長期使用による大腸損傷
備考    :刺激性下剤は腸閉塞の可能性がある場合には使用しな












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