2011年8月9日火曜日

手の障害!『手の変形』

手の変形は、外傷や病気(関節リウマチなど)が原因で起こります。


治療はできるだけ早く始めるべきです。


さもなくば、そえ木での固定や運動などに反応しなくなる傾向があり、手術が必要になります。



つち指


つち指は、指先が曲がったまま伸びなくなってしまった変形のことです。


この変形は通常はけがをした結果で、腱が傷ついたり、断裂して骨から外れたりしたものです。


1本または複数の指に起こります。


つち指は、指の診察で診断されます。


通常はX線撮影で骨折の有無を確認します。通常の治療は、指を伸ばした状態でそえ木をあてます。


腱は、6~8週間で治ります。


まれに、装具で固定しても、大きな骨片がはがれたり、関節が部分的に脱臼すれば、手術が行われます。




スワンネック変形


スワンネック変形とは、指の付け根の関節が曲がり、中央の関節は真っすぐ伸びて、指先の関節は曲がっている状態です。


最も多い原因は関節リウマチです。


このほか、つち指を治療せずに放置していたり、手の中の指の付け根にある線維板や指の靭帯(じんたい)のゆるみ、手の筋肉のけいれん、指の中節骨骨折を治療したときの整復のずれなどが原因でも起こります。


指を閉じられなくなるため、日常生活に支障を来します。


親指はほかの指より関節の数が1つ少ないため、本来のスワンネック変形が親指に起こることはありません。


しかし、カモノハシ変形と呼ばれるスワンネック変形の1種では、親指の付け根の関節が90度曲がり、指先の関節が過剰に伸びます。


1つまたは複数の手の指の関節にカモノハシ変形とスワンネック変形が起こると、ものをつまむことができなくなります。


スワンネック変形は、手と指の診察で診断されます。


治療の目的は、可能ならば原因となっている異常の修正です。


軽度の変形であれば、リングスプリントと呼ばれる指用のそえ木で、手を使える状態を保ちながら、変形を矯正します。


外科手術によって関節を再建したり、親指または他の指の関節を最も機能しやすい位置でつなぐと(指節間関節固定術)ものがつかみやすくなり、力が入るようになります。




ボタンホール変形


ボタンホール変形は、指の真ん中の関節が手のひら側に曲がったまま固定し、指先の関節は反対側に過剰に曲がった状態です。


この変形の多くは、関節リウマチが原因で起こりますが、外傷(深い刺し傷、脱臼、骨折)や変形性関節症が原因でも起こります。


関節リウマチの人では、指の真ん中の関節の長期にわたる炎症によって変形が進行します。


けがによる変形では、通常は腱の付け根(中節骨伸筋腱)が切れています。


その結果、指の真ん中の関節(近位指節関節)と、指先につながっている外側の腱との間がボタンホールのようになります。


この変形は必ずしも手の機能を阻害しません。


医師は指の診察で診断します。


伸筋腱のけがによるボタンホール変形は、そえ木をあてて真ん中の関節を伸ばした状態を6週間保つと通常は矯正できます。


固定しても効果がなかったり、関節リウマチによる変形の場合は、手術が必要になることもあります。



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