2011年9月14日水曜日

脳・脊髄・神経の病気『痛みの治療』 ④

非オピオイド鎮痛薬


多種の非オピオイド鎮痛薬があります。アスピリン、イブプロフェン、ケトプロフェン、ナプロキセン、アセトアミノフェンは処方薬も市販薬(OTC薬)もあります。


処方薬は市販薬に比べ、1使用あたりの有効成分含有量が多くなっています。


市販薬の鎮痛薬は短期間の服用であれば安全ですが、痛みの治療には7~10日以上服用しないよう注意書きがついています。


痛みが持続する場合や悪化する場合は医師の診察を受けましょう。





非ステロイド性抗炎症薬


非オピオイド鎮痛薬の多くは非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)として分類されます。


NSAIDsは軽度から中等度の痛みの治療に使われ、中等度から重度の痛みの治療にはオピオイドも併用します。


NSAIDsは痛みに効くだけでなく、痛みの悪化に関連する炎症反応も抑えます。


NSAIDsは胃の内側を荒らし、胸やけ、消化不良、吐き気、腹部膨満、下痢、胃痛、消化性潰瘍、消化管出血を引き起こします。


COX-2阻害薬(コキシブ系)は、胃への刺激も出血を起こすことも他の薬より少ない新しいタイプのNSAIDsです。


NSAIDsを服用するときは制酸薬と併用したり、食後に服用すると胃の刺激を予防するのに役立ちます。


ミソプロストールという薬は胃の炎症や潰瘍を予防しますが、下痢などの他の問題を起こすことがあります。


プロトンポンプ阻害薬(オメプラゾールなど)やH2ブロッカー(ファモチジンなど)は、消化性潰瘍の治療に使われる薬ですが、NSAIDsによる胃の問題の予防にも使用されます。


NSAIDsは血小板(血液中の成分で血管が傷つくと出血を止める働きがある)の凝集傾向を阻害します。


そのためNSAIDsは出血リスクを高め、特に胃の内膜が刺激を受けている場合は消化管出血のリスクを高めます。

この薬は1~2%の人に体液の貯留と浮腫を引き起こします。


また、NSAIDsを習慣的に服用すると腎臓病を起こすリスクが上昇し、ときには腎不全(鎮痛薬腎症と呼ばれる疾患)を引き起こすこともあります。

続きます>>











≪高品質健康食品 ≫≫ ≫≫

メタボリックシンドローム≫生活習慣病≫ 豆漢堂

≪奇跡の茸 古くから愛飲される厳選チャーガ茶 ≫ 

≪奇跡の茸 品質へのこだわり焙煎チャーガ茶 ≫ 

≪古くから愛飲される高品質のさつまなた豆 ≫≫≫ 

≪古くから愛飲される高品質肝若奉 ≫カンニャボ≫≫ 

≪高品質大豆発酵生産物 ≫エコサンテ液≫≫

≪ メタボリックシンドローム≫生活習慣病≫ 豆漢堂≫

0 件のコメント: