2012年5月3日木曜日

歯の病気!『むし歯』

むし歯


むし歯(う蝕)は歯が浸食された状態で、


歯の外側の硬いエナメル質が徐々に溶かされて歯の奥まで侵されていきます。


むし歯は、かぜや歯周病と並んで、万人共通の悩みです。


むし歯の治療が正しく行われなければ、


むし歯の穴(う窩)はどんどん拡大して、


最終的にはその歯全部を抜かなくてはならない事態になります。


むし歯ができるには、むし歯になりやすい歯があって、


酸を出す細菌が口の中にいて、


その細菌が増えるだけの餌があるなどの条件が必要です。


さらに、むし歯になりやすい歯とは、


歯の保護効果があるフッ素がエナメル質中にあまり取りこまれていない歯や、


穴や溝、裂け目(小窩裂溝)があってプラークがたまりやすい歯です。


歯磨きが雑だとプラークや歯石がどんどんたまって、


むし歯の穴がより早くつくられます。


口の中には非常に多くの細菌が存在していますが、


むし歯の原因となる酸を出す細菌は限られています。


中でもむし歯の原因菌として最も多いのが、


ストレプトコッカス‐ミュータンス(ミュータンス菌)です。


一部の人の口の中には特に活発なむし歯菌がいて、


キスや食器の共有によって、たとえば親から子へ細菌が移ります。


細菌は乳歯が生えてきた小児の口の中で繁殖し、むし歯をつくります。


このように、たとえ同じ家族内にむし歯の人が多くても、


必ずしもその人たちの歯磨きや食生活が悪いとは限りません。


むし歯の進み方: エナメル質にできたむし歯は、


ゆっくりと進行していきます。


むし歯が、エナメル質下にある層の、


エナメル質よりもやや軟らかくむし歯ができやすい象牙質に達すると、


そこから侵食は急速に進んで、


歯の最も深部の神経と血管が通る歯髄にまで及びます。


むし歯の穴がエナメル質を貫通するには2~3年かかりますが、


象牙質から歯髄へは、


その距離の長さにもかかわらず1年足らずで到達します。


そのため象牙質から始まる歯根部のむし歯(根面う蝕)では、


短時間で多くの歯の構造が破壊されます。


平滑面う蝕とは、


エナメル質のなめらかな面にできる進行が遅いむし歯のことで、


最も予防しやすく、また回復の見込みがあります。


平滑面う蝕ができはじめると、


エナメル質のカルシウムが細菌の出す酸によって溶かされ、


その部分が白濁します。


隣接する歯と歯の間に平滑面う蝕ができはじめるのは、


通常は20~30歳ころです。


小窩裂溝う蝕とは、歯面の狭い溝にできるむし歯で、


10歳代に永久歯にできはじめます。


このむし歯は、


ものをかむときに使われる歯の咀嚼面や奥歯の頬側の歯面の狭い溝にできやすく、


急速に進行します。


歯面の溝は歯ブラシの毛先が届かないほど狭いため、


歯磨きがどうしても不十分になることが原因です。


歯根の表面を覆っているセメント質から始まる根面う蝕は、


中年以降に多くできます。


歯根面は、歯ぐきがやせてくる(退縮する)と露出してきます。


このむし歯の原因には、歯磨きが困難な歯根部であること、


唾液分泌量の不足、糖分の多い食生活、


これらの要素の複合原因などがあります。


根面う蝕は、予防が最も難しいむし歯です。


続きます>>

























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