2011年4月10日日曜日

消化器の病気 『消化性の病気 -消化性潰瘍 続き』 

消化性潰瘍 診断

特徴的な胃痛がある場合は胃潰瘍が疑われます。


ときには検査なしで胃潰瘍の治療を開始して、症状が改善されるかどうかをみます。


症状が消えた場合には、潰瘍があってそれが治ったということになります。


数週間治療をしても改善されない場合には、診断のための検査を行います。


胃癌でも胃潰瘍と同様の症状が現れるからです。


また、重度の潰瘍があって治療に反応しない場合、特に、


潰瘍が複数ある場合や普通はあまりできない場所にある場合は、


胃酸の過剰分泌が生じるような病気が隠れていないかどうかを検査します。


潰瘍を診断するには、内視鏡検査(柔軟な観察用のチューブを使って行う検査)や、


バリウム造影X線検査


(消化管の輪郭を写し出す物質であるバリウムを飲んでからX線撮影を行う検査)を行います。


普通はまず内視鏡検査を行います。


潰瘍が十二指腸や胃の後壁にある場合は、


バリウム造影X線検査より確実に発見できるからです。


特に、胃の手術を受けたことがある患者では、


内視鏡検査の方が信頼性が高くなります。


しかし、十分に経験を積んだ医師が内視鏡検査を行っても、


胃や十二指腸の潰瘍を発見できないことがまれにあります。


内視鏡検査では、


生検(組織のサンプルを採取して顕微鏡で観察する検査)を行うこともできます。


生検により、胃潰瘍が癌性のものかどうかを判定したり、


H.ピロリの有無を調べたりできます。


また、内視鏡を使って、止血処置や再出血の予防処置を行うこともできます。


潰瘍の程度や大きさは、内視鏡検査ではわかりにくいことがあります。


バリウム造影による胃と十二指腸のX線検査はこうした情報を得るのに役立ちます。






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