2008年1月20日日曜日

免疫の病気

次の防御線には白血球がかかわっています。
白血球は血流にのって体内を巡り、
組織に入りこんで微生物などの異物を見つけ出し攻撃します。
この防御機構は、2種類の反応で構成されています。
1つは、非特異免疫(自然免疫)と呼ばれる反応で、
数種の白血球が、それぞれ独自に反応を起こして異物を破壊します。
もう1つは、特異免疫(獲得免疫)と呼ばれている反応で、
白血球が協同して働き異物を破壊します。
このとき、あるタイプの白血球は、異物を直接破壊するかわりに
別の白血球に異物の存在を伝えて破壊させます。
非特異免疫と特異免疫とは、相互に作用し合い、影響を及ぼし合います。
直接に連携する場合もあれば、防御活動における移動の段階で、
免疫システム中の他の細胞を引き寄せたり活性化したりする
物質を介して作用し合うこともあります。
こうした物質には、免疫システムの情報伝達を担うサイトカイン、
抗体、補体系を形成する補体タンパクなどがあります。
これらの物質は細胞中ではなく、血液の液体成分で
ある血漿のような体液に溶けこんでいます。
免疫システムが異物を破壊するためには、
まず異物の存在を認識しなければなりません。
つまり、免疫システムは自分と自分以外のもの
を区別できなければなりません。
免疫システムがこの区別をできるのは、
すべての細胞の表面に標識となる分子があるからです。
たとえば細菌は、その細菌独特の異物標識分子を
表面にもっているので判別できます。
人間の標識分子はヒト白血球抗原(HLA)
または主要組織適合遺伝子複合体(MHC)と呼ばれます。
HLA分子は、自分以外の人の体内で免疫反応を起こすので、
抗原と呼ばれています。
HLAの分子は1人ひとり固有なものです。
表面に自分のものとは異なる分子をもっている細胞、
たとえば細菌、移植組織の細胞、細菌によって侵された
自分の細胞などは、異物として認識され、それを免疫システムは攻撃します。
白血球中のBリンパ球は、異物を直接認識します。
Tリンパ球は、免疫システム中の別の細胞である
抗原提示細胞の助けを必要とします。
抗原提示細胞は、異物を細胞内に取りこみ断片に
分割しTリンパ球が認識できる形で「提示」します。
※ Tリンパ球が抗原を認識するしくみ
Tリンパ球は、免疫による監視システムを構成する細胞で、異物(抗原)を探しながら、血流やリンパ系を通って体内を巡ります。
Tリンパ球自身は、抗原提示細胞という別の白血球によって、その異物が一定の処理をされて、抗原として「提示」されない限り、認識できません。
抗原提示細胞には、樹状細胞、マクロファージ、Bリンパ球があります。
このうち、最も強力なのは、樹状細胞です。
Tリンパ球単独では、体内を巡っている抗原を認識できません。
抗原は、抗原の処理ができる樹状細胞などの抗原提示細胞に取りこまれます。
抗原処理の過程で、抗原提示細胞はその酵素により、抗原を断片に分割します。
抗原断片は、抗原提示細胞の内部に組みこまれ、
ヒト白血球抗原(HLA)分子によって拾われます。
抗原断片をもったこの分子は、細胞の表面に運ばれます。




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