2008年1月20日日曜日

生活習慣病

高リポタンパク血症 3

高リポタンパク血症診断
 総コレステロール値、LDLコレステロール値、HDLコレステロール値、

中性脂肪値は、血液検査で測定します。食べものや飲みものを摂取す

ると中性脂肪値が一時的に上がるため、検査用の血液を採取する前の、

少なくとも12時間はものを食べてはいけません。

 血液中の脂質濃度が非常に高い場合は、特別な血液検査を行い、

原因疾患を特定します。原因疾患には、遺伝性高リポタンパク血症

(脂質異常を引き起こし、さまざまな疾患の原因になる)、甲状腺機

能低下症などがあります。

成人における望ましい脂質値

脂質の種類          目標値(mg/dL)*

総コレステロール                200mg/dL未満

低密度リポタンパク(LDL)コレステロール   100mg/dL未満

高密度リポタンパク(HDL)コレステロール   40mg/dL超

中性脂肪 150mg/dL未満

※ mg/dL=血液1デシリットルあたり1ミリグラム

 コレステロール値や中性脂肪値が高い場合には、太っていたら

減量する、喫煙者はタバコをやめる、脂肪やコレステロールの

摂取量を減らす、運動量を増やす、そして必要であれば脂質低

下薬を服用するのが最善の治療法です。

 脂肪やコレステロールが少ない食事をすることで、

LDLコレステロール値を下げることができます。脂肪から

摂取するカロリーを、総摂取カロリーの25?35%以内に抑

えることが推奨されています。
 摂取する脂肪の種類も重要です

脂肪には、飽和脂肪、多価不飽和脂肪、一価不飽和脂肪があります。


 飽和脂肪は他のタイプの脂肪よりコレステロール値を高めるので、

このタイプの脂肪から摂取するカロリーは、1日の総摂取カロリーの

7~10%以下に抑える必要があります。

 多価不飽和脂肪(オメガ3とオメガ6を含む)と一価不飽和脂肪には、

血液中の中性脂肪値とLDLコレステロール値を下げる働きがあります。

ほとんどの食品ラベルに、脂肪の含有量が表示されています。

 飽和脂肪は、肉、卵の黄身、全脂肪乳製品、マカデミアナッツなど一部

のナッツ類、ココナツに多く含まれています。植物油は飽和脂肪の量が少

ない油ですが、含有量が本当に少ないのは、一部の植物油に限られます。

 多価不飽和脂肪を含む植物油から作られるマーガリンは、飽和脂肪が

およそ60%と高いバターよりも健康的な食品だと以前は考えられていました。

 しかし、一部のマーガリンおよび加工食品には、LDLコレステロール値を

上昇させ、HDLコレステロール値を低下させてしまうトランス脂肪酸が含ま

れています

 主に液状油から作られたマーガリン(チューブ状のマーガリン)は、バター

に比べて飽和脂肪が少なく、コレステロールを含まず、トランス脂肪酸も少

なめです。

 植物スタノールやステロールを含むマーガリンは、総コレステロール値と

LDLコレステロール値を下げる働きがあります。


 果物、野菜、穀類は脂肪が少なくコレステロールを含まないので、たくさん

食べることが推奨されます。

 また、腸で脂肪に結びついてコレステロール値を下げるのに役立つ可溶性

繊維が豊富な食物も推奨されます。このような食物には、オート麦、オートミール、

豆類、ふすま、大麦、かんきつ類、イチゴ、リンゴなどがあります。

 定期的な運動は、LDLコレステロール値を下げ、HDLコレステロール値

を上げる効果があります。たとえば、週に3?4回、速足で30?45分間程度

のウオーキングをするとよいでしょう。

 脂質低下薬による治療を行うかどうかは、患者の脂質濃度だけでなく、

冠動脈疾患や糖尿病にかかっているかどうか、あるいは冠動脈疾患

になる他の主な危険因子があるかどうかにより異なります。

 冠動脈疾患や糖尿病の場合は、LDLコレステロール値を100mg/dL

以下に下げることが目標になります。したがって、このような場合には薬

による治療が必要です。

 冠動脈疾患や糖尿病はないが、冠動脈疾患になる危険因子が複数あ

る場合には、130mg/dL以下が目標になります。危険因子が1つまたは

まったくない場合は、160mg/dL以下が目標になります。

脂質低下薬にはいくつかの種類があります。胆汁酸結合薬、フィブラート

誘導体、ナイアシン(リポタンパク合成阻害薬)、

スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)は、それぞれ異なる機序で脂質濃度

を下げる働きをします。

 したがって、それぞれ異なる副作用があり、脂質濃度に与える影響もそれ

ぞれ異なります。薬を服用する場合は、併せて低脂肪食を実行することが

推奨されます。

 脂質低下薬には、脂質濃度を下げるだけでなく、冠動脈疾患を予防する

働きもあります。さらに、ナイアシンとスタチンは早期の死亡リスクを減らす

ことが証明されています。



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